岳風忌に参加
- 夢風会
- 2019年7月2日
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功労会員物故者合祀祭である岳風忌に初めて参加しました。近代吟詠の祖であり、日本詩吟学院の創設者で祖宗範の木村岳風先生が生まれた長野県の上諏訪にて、岳風先生の法要と共に年に一度この合祀祭が行われています。私を詩吟の世界に最初に導いてくれた曽祖母も7年前にここに合祀されており、ようやく訪れることができました。 直会(食事会)のあとは、同じ会(夢風会)の先輩方と一緒に木村岳風先生の生家である記念館を訪れ、情熱を持ち事業家として何度も挑戦されていたことや、大陸や全国で詩吟の奨励行脚を行われていたことなど足跡を辿りました。 夕方は光が湖面に反射して神々しい諏訪湖に向かって、吟友と自主稽古。普段の教室と違って声が反響せず、波の音と自分の声しか聞こえない中湖に向かって吟じていると、自然と一体になる気がしました。夜は部屋で、師匠である郡山先生を囲んでお話。(気付いたら0時前!)
翌日は全国俳諧歌吟詠大会が開催され、大会役員としていろいろ勉強させていただきました。先生と仲間と、次なる新たな目標に向け諏訪に誓い、また今日から精進いたします。
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